LOLO2992’s diary

医学生やってます。医学生バイト事情、医学生の生活、あと医学生が自発的にやってる基礎研究についてつぶやきます。

医学生の基礎研究日記  (医学生時代の本格的な研究のすすめ)

こんにちは

3月も中旬になりほぼすべての私立医学部と国立医学部(前期)の合格発表が終わりました。

この春新たに医学生となった方々は新しい大学生活を待ち遠しく思っていることでしょう。

皆さんの中には「これから医学界でビックになってやろう」「自分だけの領域を作ってやろう」と考えている"野心家"の方もいるのではないでしょうか。

大学は能力があれば年齢に関係なく認められる場所です。また、年齢に関係なく能力を磨ける世界とも言えます。

もちろん医師として活躍するには6年間勉強しなければいけません。

 

しかし

 

6年も待たずに医学界で活躍する方法があります。

 

それは・・・

 

研究室の扉を叩いて研究をし論文を書くことです。

 

論文を書く、それはつまり自分で人類の未知を解明し、世界で初めて何かを発見した人になることです。

あなたが論文を書けばあなたは"first author"と呼ばれます。

世界中の論文であなたの名前が載り、世界中の人があなたの記事を読み、人類が滅びるまであなたの名前が世に残るのです。

「まだ医学のイの字も知らないよ〜」という人、それでも全く問題ありません。研究室に通いながら勉強すれば良いのです。研究に必要な知識はそれほど広くありません。

 

基礎研究の始め方 (まずはラボ巡り)

 

「4月になったら研究してみよっかなー」と思った人、いますぐ自分の行く大学の医学部のサイトに飛んでください。

医学部のサイトに飛んだら基礎医学講座の名前がずらりと並んでいると思います。その中から気になった名前の講座をクリックして何をやっているところなのかを見てみましょう。

面白そうと思ったらすかさずメールを送ります。

「おたくの大学の医学生ですがOO先生の研究に興味があるので4月になったら1度ラボ見学をさせてください。」

 

いきなり教授に送るのが怖いと感じた人、大丈夫です。あなたのメールはまず講座の秘書さんが読みます。その上で教授が返答をくれるはずです。

ラボ見学は社会科見学のようなものです。気楽な気分で行ってみましょう。そこで見たものが面白いっと思ったら教授に研究参加の意思を伝えましょう。基礎講座は常に人不足なのできっと歓迎してくれるでしょう。

(臨床講座は基本的に患者を相手にしているので学部生が研究するのは難しいかもしれません)